異例な型押し エピソード
自動車のシートにはロゴが型押しされているケースが良くあります。
今まで様々な型押しを見てきましたが、今回異例な型押しを発見しました。ご紹介致します。
ちなみに馬の型押し画像は、跳ね馬でおなじみFerrariです。
そして下記画像はマセラティになります。
どれも素晴らしです。
そしてある意味素晴らしいと思われる型押し...
それは..
まさに...
出来たて....
ほやほや...
こちらです.....
見事に浮き上がっておりますねー(笑)
こちらFerrari360Modenaに使用されておりますボルトの型押しです
画像では見にくいですが、ボルトの中に5、6、2と数字までハッキリ押されております。
しかし痛そう..
余りにも痛そうなので型押しがついたエピソードをお話いたします。
それはシートのリコンディショニング作業が終わり最終組み付け作業の時のこと
シートベルトの金具の溶接が通常とは異なる位置に付いていた。
急遽、隣のタイヤさんへお願いして溶接し直してもらったのです。
そしてシートを車の中に入れようと持ち上げた瞬間、
シートベルトの金具付近にあったボルトが異様な熱を発しているのに気がついたらしいです。
しかしこの時点ではシートは車の中へ..ここでシートから手を離すわけにはいかない。
いつも通り左右を確認しながらシートの位置を合わせ、カーペットに置くまで
何処にもあたらないようゆっくりシートを置いたんだとか....
どうやらシートベルトを固定する金具からボルトに熱が伝わってアッツ熱になっていたそうです。
まさに昔で言う「根性焼き」というものの証しですね。
しっかりと車に対する熱意伝わってきましたよ。
社長、お見事!!