先月の車
- 2010年12月02日
- リコンディショニング
先月は色々なお客様から、「やっぱり車っていいなー」と思わせていただきました。
それぞれお客様の感覚や車とのエピソードが直接聞ける事が何より楽しいんです。
そう。ちょっともったいぶっってしまったTOP画像ですが、
先月あのデトマソパンテーラやランチア・ストラトス、有名どころでカウンタク
をデザインしたマルチェロガンディーニが手がけたマセラティ シャマルが入庫され
なかなか見ることのできない希少なお車に少々気分が高まってしまったのです。
今回はお客様に画像提供の了承を得ることができました。
ガンディーニの特徴といえばリヤフェンダーの作りこみなのですが、
リヤシートのデザインや作りこみも素敵なんです。
イタ車はリヤシートまでというより、リヤ部分にこそ!というような感覚が好きで
いつもリヤ部分の形状に関心・感心・歓心します。
なかなか見ることが出来ない車種で、しかも程度が非常に良いお車なので、
お目にかかれて光栄でした。
下記の画像は今回の内装リコンディショニング作業前の車内の様子を撮ったのです。
リコンディショニングは、このような各パーツを様々な補修方法で作業し、
内装全体の雰囲気を整えていく作業です。
アフターの様子が画像ではうまく伝わらないため現車で確認がとれるということで今回は省きました。
マセラティ・シャマルの内装全て革で出来ておりますが、
恐らく通常車に使用される牛革ではなく、豚革が使用されているのではないかと思いました。
こちらが外装写真です。
他にもサーブ・VOLVO・ジャガーなどの希少車が入庫
そのオーナー様たちもまた、味のある大人の男性といったイメージ。
そんな方々の会話はユーモア溢れていて、私達を楽しませてくださいます。
車に対する関心がよりグッと高まった。そんな月でした。