ファブリックリペアの本音
- 2009年11月16日
- ファブリック・ベロアリペア
ファブリックリペアの本音
ファブリック(たばこの焦げ穴)のリペアについて
我々のHPでも目立たなくなる程度、100%の仕上げでない
という理由はファブリックのカテゴリーで説明しておりますが
簡単にいえば、自分の目をごまかせる位の仕上がりでないからである。
実際の生地の上に毛の粉をふきつける修理をしているので
焦げ穴の周りの生地にも粉を被せ、ぼかして直すといった方法になります。
よくみると分かるので上の画像とアフターを見比べてみてください。
画像をクリックすると若干大きくなります。
この様な形ですので、
焦げ穴が埋まって視野に入らない程度まで直すことができます。
ファブリックの調色(色合わせ)は
別の角度から見ると濃くなって見えたり、
また肉眼では分からなくてもカメラで撮ると分かってしまうような事が
以前にはありましたが、色のメカニズムを知ってから上手く出来るようには
なりました。
しかし、アルカンターラは未だ上手く直せません。
頑張ります。