魅惑のヘッドライト

そういえばこの間の搬入の時に思ったことなんですが...

RRのヘッドライトのこの何ともいえない美しい色。

ヘッドライト１つとってもやはり別格な車なんだと思ってしまう。

この奥深い重みがある色を私は以前どこかで拝見したような...と考えていた。

それが｢竹フィラメントの白熱電球｣　あの竹で出来たフィラメントの白熱電球の重厚感と近い。

本当にいつ見ても素晴らしい車だと思います。

ＲＲを触るのは楽しい。何が楽しいかというと車1台に使用されている様々なパーツの全てに

感激してしまうんです。あるウッドパネルにはフライングレディーがはいっているつき板でその

精巧さに見とれてしまいました。

また不思議なことに作業中は現役の職人さんと会話をしているような気にまでなってしまう。

作り手にしか分からない小細工を見事に発見した時なんかは非常に嬉しく思ってしまいます。

とまだまだ話せば長くなってしまいますが、こういう良いものを大事にしていきたいですね。