マセラティ クーペの天井
- 2010年10月13日
- ルーフライナーリペア
こちらマセラティクーペのルーフライナーです。素材は革で、非常に手の込んだ作りになって
いましたので感激してしまいました。この様にステッチが入っています。
車体から取り外した後からの画像ですが、↓
原因はルーフライナーのボード(本体)と革の間の接着が弱くなり 垂れてしまいます。
こちらは、張り直し作業で対応します。
こちらは何をしているかというと
このようなボードについた接着材を取り除く作業をしております。
この下処理が重要ななります。
今回、車体に付けた状態の写真を撮ることができました。
Ferrariの天井張り直し作業の際も同様、ライナーを付けた後の室内。
イタ車の独特の雰囲気がたまらなく好きです。見事というほどの計算し尽くされたデザイン。
これはこれで、1つの芸術だと思います。